日本文化は奥が深い! 狩野派 永徳の後継者たち に行ってきました!!
2015.05.01 Friday
やっと行ってきました!
京都国立博物館で開催位されている「狩野派 永徳の後継者たち」
激動の戦国時代を生きて来た武将達の絵師、狩野派が手がけた金屏風には圧巻!
作品一枚一枚になんとも言えないエネルギーがあり
この屏風の前で多くの武将が集まり政治を考えていたのかと思うと胸が高鳴り、作品の前から離れられませんでした(笑)
桃山時代に栄えた狩野派、豊臣家滅亡後も存続し、時を経ながら画風も豪壮から美麗へ変わっていく、それが実におもしろい。
なんと言っても二条城の「松に孔雀図壁貼付・襖」筆の描写が優しくて美しかったです。
そして京都国立博物館の後はそのまま谷口吉生氏が設計した平成知新館へ
素材使いや色使い、構図も美しく見応えがあり
作品展も古代の土器から時代時代の陶器が展示されていたり、護法神もあり
アジアの職人の素晴らしさを堪能した一日でした。
まだまだ知らない日本の魅力、日本人としてもっと日本文化を色の視点も交え話せるように
これからも感性を磨いていきたいと思います。
西洋絵画にしか興味がなかったけれど日本絵画もおもしろい、そして奥が深い!
秋は琳派の企画展もあるし今から楽しみです。
まだ行っていない方はぜひ見に行ってくださいね〜
17日まで開催です。